症例:ダイレクトボンディング
プリズムタワー工藤歯科、副院長の工藤有加です。
本日は、歯と歯の間の虫歯を、できるだけ歯を削らない、ダイレクトボンディングで治療した一例と、その患者様のご感想をご紹介します。
主訴 | 歯が欠けた |
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年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
治療内容 | ダイレクトボンディング 3本 |
治療期間 | 2日 |
治療費用 | 40000✖️3本=120,000 |
治療のメリット | 即日で治療可能 歯を削る量が最低限 歯と同じ色で修復可能 |
治療のデメリット |
プラスチックが欠けたり変色することがある |
患者様について
ご紹介で、約10年前の2011年の1月にはじめて来院され、その時は、「歯がかけた」という主訴でした。当時口腔内全体を診査、診断すると、深い歯周ポケットも多数あり、虫歯もお口の中全体に多くある状態でした
さて、感想を頂いたこの患者様、守秘義務がありますので多くはお話しできませんが、実はお医者様でいらっしゃいます。お仕事でお忙しい方なので虫歯が多数ありました。
幸いに、その多くの歯がダイレクトボンデイングの適応でしたので、その施術をさせていただきました。
ダイレクトボンディングの適用について
幸いにして、虫歯は一度も治療されていない状態かつ、そんなに進んでいなかったため、最小限に虫歯を削って治療する「ダイレクトボンデイング」といいう治療法がこの方には適応できました。
ダイレクトボンディングと保険のプラスチックの違い
このダイレクトボンデイング。保険診療のコンポジットレジンという白いプラスチックと何が違うか?
違いはシンプル。必要な高度な技術、使える高品質の材料が保険と全く違います。
私自身のダイレクトボンディングの実際の治療履歴について
適応症は限定されますが、もし自分にあてはまるのならば、歯を大きく削る必要がないので、とても良い治療法です。副院長である歯医者の私も、恥ずかしながら何年も前に虫歯にしてしまった事がありました。その当時、当院の院長にしてもらったダイレクトボンディングの歯が数カ所あります。そのすべてが10年以上全く問題なくもっています。
治療後のメンテナンスについて
ダイレクトボンディングをさせていただいた患者様、今も、メンテナンスで、通っていただいております。
虫歯の治療をしたら、正しい歯ブラシ習慣とメンテナンスで虫歯にしない環境を作ること!
それが最も大切なんです。
虫歯治療で大切なこと
正しい診査診断、そして正しい原因除去と正しい治療選択。
もし、虫歯になってしまったら、きちんとその時点で正しく治すこと。
信頼できる歯科医院を選ぶこともとても重要です。
そして、その後は、メンテナンスに通って、お口の中を良い環境に保つことが大切です。
当院は、歯周病専門医・指導医、インプラント専門医ですが、ダイレクトボンディングや根管治療などこういった細かい治療まで、正しく診査、診断をして、丁寧に治療をしております。
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