こんにちは。
プリズムタワー工藤歯科の工藤有加です。
歯医者の治療費って高いんだよなあ。。。
って悩んでる方、多くいらっしゃると思います。
究極に安くする方法があったら知りたくないですか??
結論、歯科治療費を究極に安くする方法はあります!!
それは、歯のメンテナンスをきちんとして、自分の歯を究極に大事にすることです!!
それでは、歯医者の治療費と歯のメンテナンスについて、一生涯にかかる歯の治療費を安くする方法を深掘りしていきますので、興味がある方は続きを是非読んでみてくださいね!
歯科治療を生涯、究極に安くする方法
結論から言うと、究極に歯科治療費を安くする方法は、できるだけ早く、信頼のできる歯科医院でのメンテンスを習慣化することです。
もし、この習慣ができない場合、歯を失うリスクが、すごく高くなります。
なぜかというと、歯の病気は、知らない間に進んでいることが多く、自分で未然に防ぐことが究極に難しいからです。
虫歯、歯周病、歯の破折が歯を失ってしまう3大原因ですが、この3つのどれも、自力で防げる人は非常に稀です。
そして、この歯を失う3大原因になったと自分で気がついた時には、抜歯しなければいけなかった・・・ということになりかねないくらい進んでいる場合も多いです。
例えば、1本、歯を失ってしまったら、インプラントは1本60万円。
そして、口の中が歯を失うくらい悪い状況ということは、1本のインプラントで済まない場合が多いです。
インプラントが2本も3本も4本も必要になってくる。
よくある話です。
なので、一度悪くなると、思いの外、歯科治療にかかる金額が高額な治療になる、というのが怖いところです。
理由は3つ
①歯科治療は、ちゃんとした治療を受けようと思うと、非常に高い
②自分の歯に勝るものはない。人工物は所詮、人工物でしかない。
③自分の歯は親からのプレゼント、それを守るのが自分への最高のギフト
日本人の9割の人が、生涯1度は歯に悩みます。
歯は、一度悪くなると、ドミノ式に悪くなることが多いです。
歯が悪くなってしまってからでは
・思ったよりも多くの費用がかかってしまう
・費用の関係や、自分の口の状況により理想的な歯科治療を受けれない
・治療してもしっくりこない
・結局どこの歯科医院を信頼したらいいのかわからない
など、多くの悩みが発生します。
歯が悪くなってから「治す」、よりも、自分の歯が悪くなる前に、「守る」方が、圧倒的に、自分の口の健康寿命が長くなること間違いないです。
よって、歯の治療費、又は、生涯の全身の病気にかかる治療費が安くなることが間違いなしです。
海外の歯科事情と日本の保険診療の闇
日本の保険診療制度は、1本の小さな虫歯治療を治そうと思うと、非常に安価に治療を受けることができます。
そのこと自体、大変ありがたいことなのですが、1本の小さな虫歯になっても大したことないよね、という、「歯を大切にしなきゃ」いう意識が低くなる原因となっているのではないか、と考えています。
日本では、虫歯が進行してから治療を受ける、削る治療が一般的で主流だった時代が長く、予防的なメンテナンスや定期的な歯科検診があまり重視されない傾向にありました。
一方、例えばアメリカでは、歯科治療はとても高額で、たった1本の小さな虫歯治療ですら、1本数百ドルから数千ドルの費用がかかることがあります。
そのため、虫歯の予防やメンテナンスに対する意識が高まり、トラブルが少ない傾向にあります。
日本の保険診療制度がありがたい一方で、虫歯治療を安価に受けることができるため、虫歯の予防や、歯のメンテナンスに対する意識が低くなりがちです。
たとえ、虫歯になったとしても、近所の歯医者に行けば、保険で安く治療してもらえます。
そうすると多少虫歯になっても、安く早く直してもらえるし、ま、いっか、っていうふうになって、予防に意識が向かない人が多くなってもおかしくありません。
予防的なメンテナンスを重視し、これ以上虫歯にならないように、食事指導や歯ブラシ指導を一生懸命してくれる歯医者だったら、虫歯の予防も意識すると思います。
しかし、はい、虫歯治しておいたからね、また来てね、というただ虫歯を削って詰めるだけの歯科治療だと、予防の意識も、歯ブラシの改善もなく、食生活も改善されず、となると、またその人は虫歯をつくって来院されることでしょう。
予防の意識が薄く、定期的な歯科検診や、メンテナンスを重要視せず、虫歯治療の繰り返しをしていると、虫歯が後をたたず、歯のトラブルが増える傾向にあります。
結果として、歯を失う人が増えることにつながります。
最初は小さな虫歯でも、治療を繰り返すと抜歯になってしまいます。
虫歯治療についてはこちらの記事をどうぞ。
この記事の中に、虫歯治療の繰り返しで歯を失う結果になってしまうという内容が書いてあります。
このような状況は、保険診療制度の利点である安価な治療を享受できる一方で、予防やメンテナンスの重要性を軽視してしまうことが原因です。
そうすると、せっかく保険診療がある素晴らしい国で、歯がどんどん悪くなる、非常に勿体無い結果になります。
予防的なケアや定期的な歯科検診も、今では保険で可能になったので、虫歯や歯のトラブルを予防することができますので、歯の健康を守るためにはメンテナンスの重要性を再認識する必要があります。
保険診療での歯のメンテナンスについての記事について知りたい方は、こちらをお読みになってください。
なぜ、歯のメンテナンスが、治療費が安くなるのか?
メンテナンスは、
・治療すべき歯がない状態
・治療すべきところは治療が終わっている、又は、経過観察で良いと診断されている状態
で、数ヶ月に1回のクリーニングを定期的に行うことを言います。
メンテナンスを受けると、自分では気がつかない、虫歯、歯周病、歯の破折も、未然に防ぐことが可能になります。
これを未然に防げないと、多数の歯の治療が必要になることが多いです。
一度悪くすると、その場所だけで治療が終わればラッキー。
悪いとドミノ式に歯が悪くなることも多いです。
そうすると、治しても治しても、次から次に、いたちごっこみたいに歯の治療が必要になる人もいる。
そうすると、自分も悪いのか?かかっている歯医者が悪いのか?疑ってしっまいたくなりますよね。
なぜ、歯のトラブルが多く、歯の治療、治しても治しても、悪くなる人、治療を繰り返す人がいるのか?については、こちらの記事をどうぞ。
何が言いたいのか、というと、
バージンティース(全く治療のされていない歯)のない歯が、そのまま口の中にあるということが、一番、問題を起こしにくい、ということです。
問題を未然に防いだ方が、問題を起こしにくい、ということなんですね。
例えば、一度手術したところが、また痛む、というのはよく聞く話。
古傷は、治したとしても、また痛むことが多いですよね。
歯も同じです。
実は、1回治療をした歯の再治療、圧倒的に多いんです。
特に、保険治療。
予防を軽視し、虫歯をつくってしまって、安易に歯を削って治すのはやめたほうがいいと断言します。
歯ブラシと食生活を見直し、問題を起こしにくい口の中にする。
それは、信頼のできる歯科医院を見つけて、メンテナンスを受けるのが近道です。
検査のない、または、しっかりされてない状態で、歯のメンテナンスをしても、歯周病の進行度合いに気がつきにくく、歯のメンテナンスの意味は半分以下になってしまう可能性があることは注意してください。
信頼のできる歯科医院のチェックはこちらの記事に書いてあります。
興味のある方はどうぞお読みになってください。
問題を起こしにくい🟰治療費がかかりにくい、ということ。
歯を失う原因、①虫歯 ②歯周病 ③歯の破折
この3つを、メンテナンスを受けることで、未然に防ぐことが可能になる。
歯を失うことも、極端に少なくなります。
問題が未然に防げることができれば、当然、治療にかかる費用はほぼゼロ。
メンテナンス代のみの費用で済むことになる、ということです。
メンテナンスの費用は、どれくらい安いのか?
結論、メンテナンスも費用はかかります。
が、実は、保険でもメンテナンスができるんです!!
なので、高い費用を払わなくても、1回につき、大体、2500円~の費用で済みます。(歯の本数、検査の有無やレントゲンの費用などで差があります)
えー、でも、1回2500円〜かかっちゃうの?高いじゃん。
保険で虫歯とか、その都度治していけば、そんな治療費なんてかからないでしょう??
なんて声が聞こえてきそうですが、
先ほども言ったように、歯科治療のやり直しのほとんどが保険診療のやり直しです。
保険診療は、最低限の治療。
やり直すのも、見た目が悪いのも、仕方ないよね、の前提の治療です。
保険診療の歯を削る治療を、繰り返せば繰り返すほど、歯を失う方向に向かってしまう、と言うのが悲しい現実です。
歯は、できるだけ削らない方がいいし、問題のない、バージンティースの状態で、温存できる方がいいに決まってます。
そして、歯のメンテナンスは、きちんと検査を行っている歯科医院で保険を使うのが一番お得です。
保険診療でできる歯科治療のうち、保険でもきちんと歯周病の検査をしてくれる、信頼できる歯科医院でのメンテナンスこそ、通いつづける価値があると考えています。
歯周病検査もままならない状態で、クリーニングのみを受けている場合は、歯科医院の質を一度疑ってみてもいいと思います。
実際にかかる費用についてですが、例えば、何もほぼ問題ない状態で、メンテナンスに通うと、3ヶ月から4ヶ月に1回のメンテナンスで、1回につき、大体、2500円~かかります。(保険診療を使う場合)
例えば、3000円✖️4回/1年=12000円
12000円✖️60年(20歳〜80歳)=72万円
なんですね。
20歳の、健康でほとんど問題のない口の中、という状態から、年に4回のクリーニングを習慣化すれば、ちゃんとした歯科医院(ここ選ぶの重要!ですが💦)に通えば、虫歯も歯周病も、ほぼ重症化なくお口の中を健康に保てる可能性が非常に高くなります。
72 万円!めっちゃ高いじゃん!何言ってんの??
という声が聞こえてきそうですが、本当にそう思いますか??
歯科定期検診の費用について詳しく知りたい方はこちらの記事にどうぞ
1本歯を失うと、自分の歯と同じように噛めるような歯を、他の歯に負担をかけないで入れようと思うと、インプラントという選択肢になるかと思います。
1本、値段の幅はあるけど、30万〜60万くらいするインプラント。
それでも、自分の歯に勝るものはありません。
それに、歯周病や、虫歯がある口の中、というのは、問題点が多く、1本や2本のインプラントで済まないことも多くあります。
例えば、50万のインプラント、28本入っていると思ったら、自分の歯は、いったい、いくらの価値があるのでしょう??
めっちゃ大きな財産を、母親からタダでもらってるんです。
これは、自分の歯を大事にしないてはありません!!
な の で、
歯科治療費を安く済ませる方法で、非常に重要なのは、問題の少ないうちに、検査をして、メンテナンスを習慣化すること。
です。
歯科定期検診についてより詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞお読みになってください。
メンテナンスを受けてるか、受けてないか、でどれだけ差が出るか?
どれだけ差が出るか、なんて、その時にはわからないです。
なぜなら、その時は、問題がないから。
なんでも、問題が出てきてから、騒ぎますよね。
問題が出てくるのは、メンテナンスに通ってない人たち。
安易に歯を削るのを繰り返す保険の治療を受けた人たちです。
例えば、差が出る年齢は・・・おそらく40代、50代、
その頃になると、差が顕著に出てくる人が出始めます。
60歳になるともっと困ってる人が多くなってきます。
70歳、80歳になると、ほとんど歯がない人も出てきます。
周りの人が、インプラントがあそこは高い、安い・・・(値段の問題じゃないのに)
入れ歯、ブリッジ何選べばいいの??
入れ歯がどうとか、合わないとか、どこの歯医者に行ってもしっくりこない、とか。
そんな声が聞こえてくるかもしれません。
メンテナンスで、歯の問題を最小限に抑えて、大事にしていれば、
周りのひとが歳をとり、歯で困っている人を目の当たりにすると、私は大丈夫だなあ。
そんなことを思うかもしれません。
どれだけ差が出るか?がわかるのは、ずーっと先の事です。
メンテナンスを受けることで、得られる未来
メンテナンスを受けることで、歯のトラブルを最小限に食い止めることが可能となります。
お口の中のプロと、二人三脚で、歯を守ることが可能になるからです。
メンテナンスを受けることで、差が出るのが、
ずーっと先のことなので、非常にわかりにくいですが、
メンテナンスを受けることで、予測される未来を書いていきますね。
・5年後、10年後、20年後、30年後に、自分は、口のトラルブが少ないことに気がつくかもしれません。
・トラブルが少ないので、歳をとっても、美味しくご飯が食べられる喜びを感じられるかもしれません。
・口の中で悩まなくて済むので、他の楽しいことに時間を使えるようになるかもしれません。
・歯が健康なので、病気も少なく、全身も若々しくいられるかもしれません。
・入院をしても、歯が健康で、何でも食べられるので、体の回復が早いかもしれません。
メンテナンスに通う人が増えて、お口が健康で、生涯歯に困る事なく、健康に過ごせる人が増えてらいいなあ、と思ってます。
歯科医院選びもとても大切です。
選ぶポイントは、メンテナンスを、歯周病の検査からしっかりしてくれて、写真も撮ってくれて、それを比較できるように保存してくれるところ、がいいと思います。
歯周病専門医・指導医のいる歯科医院だと、より安心です♪
もし、困ったら、当院にお問合せください。