副院長ブログ

【後悔のない歯科治療】良い歯医者なら外さない診査項目〜保険診療編〜

歯医者さんに行くと、さうまざまな検査があります。

何のために取ってるの?とか、疑問に思ったことないですか?

治療に入る前に診査・診断をしていきますが、

正しい診査なくして、正しい診断はできないし、

ましてや、良い歯科治療が成り立ちません。

良い歯医者さんならやっているはずの、

保険の範囲内で行える3つの診査項目について、解説していきます。

1保険の範囲内でできる診査項目

A、レントゲン写真(パントモ)

通常はパントモと呼ばれる、口腔内全体を1枚で見れるものを撮影します。

なぜなら、低被曝で、お口の中や周りの全体像がわかるからです。

・全ての歯の状態

・歯の周りの骨の状態

・顎関節の状態

・上顎洞の位置

一枚で見ることが出来るので。患者様も低被曝、1回で済むので、負担が少ないですし、とても優れたレントゲン写真です。

B、歯周病検査(歯周基本検査・歯周精密検査)

通常は歯周基本検査という1点法ですが、当院では、6点法で歯周検査と記載しています。

それは、歯周病専門医指導医としてきちんとした初診の検査記録をとっておきたいから。

そのはは1週ぐるりとあって、1点法だと、どの部位が深くて、どの部位が浅いのか、把握できません。

ですから、歯周基本検査の1点法だと、資料としてはちょっと不十分だと当院では考えています。

当院では、歯周精密検査の6点法で検査してても、歯周基本検査の点数で算定することがほとんど。

完全にサービスです。

歯周病専門医指導医として、来てくださる患者様の歯茎の状況を正確に知るために

そうさせていただいています。

 

C、口腔内写真(5枚法)

口腔内写真は初診時の記録として撮影します。

なぜかというと、最初のお口の中の状態を記録しておくことが大切だからです。

自分の治療がどういった治療がされたのか、一目瞭然の資料として残ります。

・歯茎の状態

・補綴物の色や見た目

・虫歯の状態

・プラスチックの状態

など、レントゲン写真ではわからない情報が、口腔内写真で記録しておくことで、治療前の状態を鮮明に記録しておくことができます。

5枚がワンセットです。

正面、右側、左側、上顎、下顎の5枚を、規定に則って撮影していきます。

メンテナンスだけ、とか、問題の少ない、例えば、1本や2本の虫歯治療の場合は撮影しないこともありますが、

当院では、初診時に、一眼レフカメラで口腔内写真を撮影して、治療前の画像で記録しています。

 

2、なぜ、この3つの診査が必須なのか?

なぜかというと、

 

・レントゲン写真:全体の問題点を把握するのに非常に優れている。

欠点は、骨や歯の状態はわかるけど白黒で、直接の見た目とはかけ離れている。

ぼやっと見えて数値化されていない。

つまり、ポケットの深さまではわからないことです。

 

・歯周精密検査:ポケットの深さの変化を数値で知ることができる

歯周病が改善方向なのか、変わらないのか?悪くなっているか?

を数値で知れるので、他のレントゲンや、口腔内写真よりも

正確に、いち早く変化に気がつくことができる。

 

・口腔内写真:直接見た状態を記録できる。

学会発表などの患者様の変化を見るのにはこの口腔内写真が必須

ということが、とても大切な資料であるという証。

上記のように、3つ全ての検査に意味があるからです。

3つ全ての検査で、はじめてその人の状態がどんな状態なのか、正確に知ることができます。

 

3、この3つの診査項目が重要な根拠

学会発表や、歯科医師に向けて何か話す場合、

上記の資料は必須なんです。

それが、どの資料も大切で欠かせない資料だという根拠です。

 

4、まとめ

この保険でもできる3つの診査項目

Aレントゲン写真

B歯周病検査

C口腔内写真

は、保険でもできる診査項目です。

正しい診査診断が、良い治療につながります。

自分が通っている歯科医院はどうですか?

参考にしてみてくださいね!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

 

 

執筆者

医療法人社団善慶会プリズムタワー工藤歯科

副院長  歯科医師 歯学博士 工藤有加

 

 

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