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歯のクリーニングを受ける前に大切なこと。

こんにちは。プリズムタワー工藤歯科の工藤です♪

実は、歯のクリーニングをする前に、歯周基本検査をすること、と国で定められています。

歯科医師であれば、誰でも知っていることですし、当たり前のことです。

ご自身は、歯のクリーニングをする前に、当たり前にしなければいけない歯周病の検査を受けていらっしゃいますか?

歯周基本検査とは、クリーニングをする前に、歯科医師もしくは歯科衛生士が必ずする、当たり前の検査です。

あなたが通っている歯科医院は、虫歯を治療する前、もしくは、応急処置が終わったら、歯周基本検査がきちんと行われ、患者様は歯周基本検査を受けられていますでしょうか?

国の定めでは、基本検査をしないと、歯科のクリーニングは受けられないことになっています。なので、クリーニングを受けた方は、基本検査もしくは、精密検査をしているはずなので、ちゃんとその結果の説明を受けましょう♪

診査・診断・歯周基本検査

→スケーリング(はぐきの上の部分の歯石とり)

→歯周基本検査

→SRP(スケーリングルートプレーニング:歯茎の中の歯石とり)

→歯周基本検査 または、歯周精密検査

→メインテナンス、もしくは、歯周外科処置

→メインテナンス

といった流れです。

当医院では、すべての患者様に、開業当初から、歯周基本検査の費用負担で、歯周精密検査をしています。歯周基本検査では、複雑な歯の形をした歯のどこか1点のみのポケットの深さしか測れないため、十分な情報が得られません。十分な情報が得られないまま、歯周病治療に進むと、どこが改善しているのか、どこがポケットが深いままなのか、時系列で追っていけないので、歯周病専門医の監修のもと、最初から精密検査を行うことで、より詳細に患者様の歯周病状態を把握した上で、歯周病の治療に入らせていただいております。

ただただ、水を流して、どこが改善したかもわからないクリーニングとは話が違います。

また、精密検査時に、BOP(Bleeding On Probing)の検査もしていきます。

BOPの検査は、プローブ(先端に目盛りがついた探針)を歯周ポケットの底部に挿入したときの出血の有無によって、歯周ポケット底部の炎症を評価するもので、歯の全体の何パーセントにBOPがあるか、ひとりひとりパーセンテージを算出し、患者様に説明していきます。

良くなっていくと、ポケットの深さも改善し、BOPのパーセンテージも改善していくのが患者様も私たちも数値で分かるので、二人三脚で治していく歯周病治療には、この歯の周囲6点のポケットの深さを測る歯周精密検査と、BOP検査は必須だと当医院では考えております。

このポケットの深さと、BOPのパーセンテージは、痛みがなくても、ご自身に自覚症状がなくても変化するので、ご自身が悪くなった、と気が付く前に、私たちが気付くことが出来ます。

なので、当院の予防メンテナンスシステムにのっかっていただければ、大事になる前に対処ができるのです♪

実は、この痛くなる前に、何もなくても歯科医院に来ていただいて、予防メンテナンスを受けていただく、これが、患者様の負担が一番少なく、コストパフォーーマンスが高い!です。

悪いところは、治してしまって、早く予防メンテナンスシステムに乗っかりましょう♪

もう、歯が悪くなったら治す、という時代は古いです!

ご自身も、新しい時代の波に乗って、歯科医院は、痛くなくても行くところ、自分の健康を守るところ、という認識を持ちましょう!

虫歯ゼロ、歯周病ゼロ、の新しい時代にしていきたいのです。

当医院から、始めます!

虫歯ゼロ!歯周病ゼロ!計画です。

歯周病撲滅が院長の野望なんです。実は。

面白いですね♪

歯周病専門医なのに、歯周病撲滅が野望なんです♡

そのくらい、院長は、歯周病を治したい、という思いが強いのです☆

皆さまのご来院心よりお待ちしています。

そして、熱い思いを最後まで読んでいただいた皆さま、ありがとうございます♡

Youtube 工藤有加 プリズムタワー工藤歯科 副院長 歯科医師。歯学博士。
昭和大学補綴科 非常勤講師。
昭和大学歯科病院で8年間勤務した後に、プリズムタワー工藤歯科で12年、一般歯科診療に携わっています。
歯周病の権威である、歯周病専門医・指導医の院長のもと、患者様の悩みに寄り添った治療を心掛けています。
患者様に一生、健康な歯で過ごしてほしい。そんな思いで、日々の歯科診療に携わっています。
いつでもご相談お待ちしています。
最新情報を発信しています。

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