Your Truble 成人矯正治療

成人矯正治療での注意ポイント

痛みが続く期間がある

痛みが出る期間や痛みの強さには個人差がありますが、矯正をした初日が最も痛む傾向にあります。
その後2～3日間痛みが続き、徐々に痛みはひき、約一週間程度で治まるのがほとんどです。
治療中ずっと痛みが続くわけではありませんのでご安心ください。
ただし治療中に痛みや違和感が生じた場合は、歯科クリニックに相談するようにしましょう。

食べる物の制限がある

ワイヤーの矯正装置は弱い粘着性のある接着剤を歯に使用し固定しています。
粘着性のある食べ物(キャラメルやお餅など)や硬い食べ物(せんべいやナッツなど)によって矯正装置のズレを生じさせる可能性があるので注意が必要です。
また着色しやすい食べ物(コーヒーや赤ワインなど)は色がつきやすく、矯正装置が目立ってしまうため気になる方は控えるのが良いでしょう。

虫歯や歯周病リスクが高まる

矯正装置を歯に接着させると通常時に比べ磨き残しが出やすくなり、虫歯や歯周病リスクが高くなる可能性があります。
特に歯周病の場合、痛みなどの自覚症状がないのがほとんどです。
気付いたときにはもう手遅れで、かなり悪化してしまっているケースも多く、その恐ろしさは“サイレントディジーズ（静かなる病気）”とも呼ばれるほどです。
可能であれば根本原因を解決できる歯周病専門医に確認してもらうことが確実です。
歯周病を見落としたままの成人矯正治療でのトラブルは非常に多くありますので、歯周病専門医のチェックを受けながら矯正治療を受けることを強く勧めます。

技術力に左右される

体の病は処方された薬を飲めばほとんどの場合治ります。
しかし矯正は歯を動かす治療であり、技術力によって審美性や機能性などに差が出てしまいます。
矯正完了後の噛み合わせや違和感、顎のトラブル予防などを考慮した治療計画を立てれる歯科クリニックや経験やノウハウ、実績を持ち合わせた歯科クリニック選びをオススメします。
矯正治療はただ歯を整えればいいというわけではないのです。

治療実績

患者様の個人情報が含まれるため、直接医院にお問合せください。
実際の症例をご費用を含め詳しくお話しさせていただきます。

お客様の要望に答えた矯正種類

マウスピース矯正

透明で取り外し可能な矯正装置です。
従来の矯正方法であるブラケットやワイヤーを使った矯正器具とは異なり、マウスピース矯正は目立たないデザインが特徴です。

ワイヤー矯正

歯科矯正治療の一般的な方法で、歯並びや咬み合わせの問題を改善するために使用される矯正装置です。
マウスピース矯正と金額がそこまで変わらないことから近年では多くの人がマウスピース矯正を選択する傾向にあります。

歯周一矯正

歯周一矯正は、歯列矯正と歯周治療を同時に行う治療法です。
まず、歯周病の治療が行われ、その後矯正装置を使って歯の位置を整え、治療が完了したら保定装置を使用して歯の位置を維持します。
歯周一矯正は、歯周病の進行を抑え、機能と見た目を向上させることができますが、適切なケアと定期検診が重要です。

治療の流れ

• 1

  初診・カウンセリング

  患者様のご希望や、歯並び・噛み合わせのお悩みを伺います。
  遠慮なくお話しください。

• 2

  検査

  口腔内のレントゲン撮影、噛み合わせのチェック、歯の型取り、歯周ポケットの測定など、矯正治療に必要な検査を行います。

• 3

  診断

  抜歯の必要性や装置の種類、治療費、治療期間などについて詳しくご説明します。また、矯正治療中に日常生活で必要となる配慮についてもお話します。

• 4

  治療開始

  歯にブラケットという装置を装着します。ワイヤーをブラケットに通してゴムやバネの引っ張る力を利用し、歯を少しずつ移動させます。

• 5

  保定（固定）・メンテナンス

  美しく整った歯並びを安定させるため、歯を動かした期間と約同じ期間だけ保定装置を付けます。
  ※矯正治療にかかる期間は症例によっても異なりますが、3カ月～2年程度となります。