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Your Truble 予防・メンテナンス

予防メンテナンスとは

各人が日常的に行なっている、歯ブラシなどのメンテナンスでは不十分な場合が多く、その不十分な口腔内ケアを補って虫歯や歯周病を未然に防ぐことを予防メンテナンスと言います。

定期的に歯科クリニックで口内環境を確認してもらえるため、口内トラブルの早期発見ができ、結果的に悪化する前に対策することができるので歯を守ることに繋がります。

定期的な予防プログラムに則って通院している患者様は、そうでない患者様と比べて、10年、20年後の歯の本数、処置歯などの数に有意に差が出ることが科学的に証明されています。

これ知ってた?間違った歯の常識

歯科医師でも第三者に見てもらっている

よく勘違いされるのは、歯科医師であれば、『自分の歯をきれいに磨ける』という誤解です。
歯の形は人によって異なりますし、歯ブラシに形状や磨き方のクセなどから、どんな人でも歯磨きにはムラが出てしまいます。
歯科医師の多くは、歯の大切さと、自分で歯の健康状態を把握することが難しいことを理解しています。
なので定期的にメンテナンスを受けている歯科医師は多く、第三者に見てもらい自分の歯の健康状態を常にチェックすることで自身の歯の健康を守っているのです。

歯ブラシのブラッシングだけでは虫歯や歯周病になる可能性はある

実は虫歯になりやすい人と、そうでない人がいます。
しかしそのほとんどは遺伝的なものではなく、環境因子が問題です。
正しい歯ブラシのブラッシングができていたとしても、歯ブラシだけでは取れない歯垢はあり、それが原因で虫歯や歯周病になってしまう人は多いのです。
それ以外にも、食生活の悪さ、口腔内菌叢の悪さ、唾液の量や性状の悪さ、歯の質の悪さなど、原因は様々ですが、正しく歯磨きができたとしても、虫歯や歯周病にはなってしまう可能性があるのです。

歯は削ると元に戻らない

予防、定期検診が日常化、常識化している欧米先進国諸国とは大きく違い、医療先進国であるはずの日本人は、残念ながら未だに歯が痛くなったら歯医者に行けばいいという考えになりがちですが、歯が痛むというのは症状がかなり進行してから起こる症状の可能性が高いです。
風邪を引いたり、多少の擦り傷であれば、人間は自ら自然治癒し元の健康状態に戻すことができまが、それとは異なり、歯を削ってしまうと人工物で補うしか選択肢はなくなってしまいます。 一度虫歯になってしまった歯は、虫歯になってしまった要因があるため、虫歯が再発しやすい傾向があります。
歯を失った根本原因を解決することができなければ、削った場所から虫歯は再発し、より悪化してしまうこともあります。
そのため健康な歯を保つために、歯のメンテナンスは必須なのです。

日本の国民皆保険制度の落とし穴

みなさんご存知でしょうか?
実はアメリカでは歯の治療は日本のように保険適応ではなくそのほとんどが国からの補助のない自費なのです。
それに対して日本では、国民皆保険適用で自己負担額が0割〜3割で、数千円程度で治療が受けられたりします。

この事実を知って、一見「日本の保険制度は素晴らしい」と思われるかもしれませんが、実は大きな落とし穴があります。
保険制度が充実している日本においては医療費の自己負担は一般的には3割(後期高齢者は1割、東京都の小児は0割)で済むため国民は、「病気にかかったら病院に行けば治療費がそんなにかからなくとも治る」「歯が痛くなってから歯医者に行こう」という意識になってしまいがちです。
しかしこれは非常に危険なことで、風を引いて病院に行けば健康な身体になるように治療してくれますが、失ってしまった歯は再生されることはないのです。

歯医者は歯の代替えや歯を失ってしまった根本の原因を排除するしかありません。
失った歯は戻ってこないのです。

だからこそ、自分の歯を失う前に対策する必要があり、元の健康な口内環境に整えるには、多額の金額がかかってしまうのです。

日本のメンテナンスは最高の投資

歯の治療やメンテナンスにおいて、自己負担金額の少ない日本と自費が主流の海外では、歯に対する意識がまったく違います。
日本のメンテナンスにかかる費用は国民皆保険を使って自己負担が3割だった場合年間3回メンテナンスを通ったとして合計約10,000円なのに対しニューヨークのメンテナンス費用は1回あたり約15,000円〜25,000円と言われています。
それを年間3回ほど受けるのが一般的になっており、その差は日本の5倍〜10倍となっています。
歯周病原菌がもたらす病気として、心臓病、心筋梗塞、胃癌、糖尿病、脳梗塞、認知症、肺炎、口腔癌、うつ病、肥満(メタボリックシンドローム)などが科学的に証明されていますが、この事実は海外では重く受け止められていますが、日本ではいまだに広く認知されていません。
したがって、日本のように保険適応ではなく、ほとんどが補助のない自費なのにも関わらず、海外では日本のメンテナンス費の5倍〜10倍という金額を払ってでも、歯の健康維持を心がけているのです。

歯の機能性や審美性を取り戻すためにも費用がかかりますが、健康と密接に関わっている歯の損傷は多くの健康被害を及ぼし、結果的に金銭的にも、身体的にも大きな負担になってしまいます。

日本においてメンテナンス費用は海外に比べてかなり低価格でほぼ同じ内容のことを受けれていると思います。
この保険制度を利用できる患者さまにとって歯の予防メンテナンスは、患者さまにとって最もコスパの良い最高の投資なのです。

パウダークリーニングと通常のクリーニングとの違い

プリズムタワー工藤歯科の予防メンテナンス

日本で有数の歯科医師との連携

当院は、熟練した歯科衛生士、歯科医師はもちろん、院長は歯科医師100人に1人しかいない歯周病専門医と100人に1.1人しかいないインプラント専門医、2つの専門医を持っている、歯科医師の中でも10000人に1人しかいない日本でも数少ない歯科クリニックです。

その院長監督のもと、さまざまな懸念点を考慮した予防メンテナンスを受けることができます。

熟練した歯科衛生士、歯科医師が患者さまのカルテから口内の変化を敏感に察知

良い口内環境を保つためには、口内環境の変化を敏感に察知して、それに対応する必要があります。
当院では、患者さまの診察結果を記録し、見比べることによって、変化を早期発見するよう心掛けております。
また2つの専門医を持っている院長監督のもと、患者さまに合った改善策を提案することが可能です。

設備環境の充実

メンテナンスの精度は、メンテナンス技術と、使用する器具によってはメンテナンスの精度に影響があります。

当院では熟練した歯科衛生士と歯科医師がメンテナンスを行うことはもちろん、患者さまの口内環境を考慮したうえで最適な器具を用いて、メンテナンスを行うことで、目視することのできない歯茎の中の奥まで、適切にメンテナンスを行うことができます。

予防・メンテナンス実績

Case1

我々歯周病の専門のプロが歯の汚れを落とし、歯周病菌、虫歯菌が寄り付きにくい歯にします。
治療前と治療後で明らかな着色の改善がみられます。

クリーニングの流れ

保険のメンテナンス

  • 1

    歯周病検査

    必要に応じて 4ヶ月に一回は必ず行う

  • 2

    クリーニング

    (歯石やプラークを歯から取り除きます) 一度に行う

  • 3

    歯の表面の研磨(ポリッシング)

  • 4

    必要に応じて、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス、食事指導、顎関節、噛み合わせの確認

  • 5

    メンテナンス完了

自費のメンテナンス

  • 1

    歯周病検査

    必要に応じて 4ヶ月に一回は必ず行う

  • 2

    クリーニング

    (歯石やプラークを歯から取り除きます) 一度に行う

  • 3

    PMTC(歯のポリッシング)

  • 4

    必要に応じてパウダークリーニング(自費)

  • 5

    必要に応じて、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス、食事指導、顎関節、噛み合わせの確認

  • 6

    メンテナンス完了

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